学官連携特許技術を使った新製品「こもれび」の発表@八ヶ岳倶楽
株式会社 槙田商店
(本社:山梨県南都留郡西桂町 代表取締役:槇田則夫 HP:https://www.makita-1866.jp/)は、山梨県産業技術センターと山梨大学とが共同開発したジャカード織物の製造方法を活用し、木漏れ日の柄を自然なグラデーションで表現した晴雨兼用傘「こもれび」を新製品として開発し、新緑の美しい八ヶ岳倶楽部(http://www.yatsugatake-club.com/)にて発表を記念した展示販売を行います。
*「こもれび」とは
「こもれび」は、森のなかの木漏れ日をイメージし、傘におちる木漏れ日の光と影を、ジャカード織でデザインしたものです。通常のジャカード織では、輪郭のはっきりしたデザインが使われますが、本商品のように木漏れ日の影が描くような滑らかなグラデーションの表現は、従来の技術では不可能でした。
しかし弊社の得意分野であるジャカード織に、最先端の技術を活用することで、グラデーションだけで描かれたデザインを実現することができ、まるで木漏れ日の中を歩いているようなデザインの傘が誕生しました。
*「こもれび」に使われた技術
「こもれび」で使用している新技術は、山梨県産業技術センターと山梨大学とが共同開発したジャカード織物の特許技術、織物に特化した画像処理技術用いて、緩やかで自然なグラデーションがとてもきれいに表現できる製造方法です。この技術を活用して、槙田商店の設備する大きな織柄を自由に織れる織機を使用することで、木漏れ日の美しい微妙な陰影を織物上に再現することができました。
*「こもれび」と山梨の森
「こもれび」のデザインは、自然ゆたかな山梨の雑木林を散策するイメージがもとになっています。
この傘の誕生の一つのきっかけとなっているのは、弊社が2 年程前よりイベント出展させていただいている八ヶ岳倶楽部の社長・柳生宗助様の「八ヶ岳倶楽部の雰囲気を表現した傘が欲しい」という声、そして八ヶ岳のすそ野に広がる美しい雑木林の風景のイメージでした。
このご縁から、今回「こもれび」の発表・展示販売を八ヶ岳倶楽部様のご協力のもと、下記のように実施することとなりました。
*「八ヶ岳倶楽部」とは
俳優・タレントの柳生博氏一家が1976 年に八ヶ岳に移住し、1989 年にオープンしました。ご自分達の手で雑木林を作り上げ、作家を紹介するギャラリーや、ステージが有り、柳生夫人が作られたフルーツティーが有名で
す。日本各地から八ヶ岳の自然(鳥や植物)、料理、喫茶、デザイン、芸術などを楽しむ方が足を運ばれます。
【山梨県・山梨大学の特許技術を使った新しい晴雨兼用傘「こもれび」発表】
日程:2018 年5 月15 日(火)~5 月22 日(火)
時間:10:00~19:00(最終日は17:00 まで)
会場:八ヶ岳倶楽部
〒409-1501 山梨県北杜市大泉町西井出8240−2594
アイテム:先染ジャカード晴雨兼用傘「こもれび」
仕様:親骨50 ㎝スライドショートタイプ、UVカット加工
柄:2 柄(ブナ、カエデ) 各柄4 配色
価格:13,000 円(税抜単価)
※新商品「こもれび」の他に、槙田商店の他のラインナップも展開いたします。
※5 月15 日(火)13 時~15 時、県・大学の共同研究担当者も展示販売会に立ち会い、取材対応いたします。