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カート

カートが空です

TEXTILETEXTILE

Textile by skillful challenger

熟練の挑戦者による生地づくり

素材と向き合い続ける姿勢

用途別にかせ染めした糸を織り上げる“先染め”ジャカードが槙田の生地。その高い技術は傘だけでなく、日本のファッションブランドの発展とともに、縁の下の力持ちとしてメイドインジャパンのファッションを支えてきました。生地開発に携わってきたデザイナーの田村さんは「うちの生地は織り生地です。だから絵を描くことよりも先に素材を考える。手にする。そしてその素材に適した柄や色を考えてデザインするんです。だから織り生地でしかでない奥行きと質感が美しい柄が可能になります。」と語ります。糸一本一本で描く凹凸と色柄にこだわったオリジナル生地は世界のトップブランドからも支持されています。

Makita's Textile

槙田の織生地

槙田商店では傘生地と服地を織っています。
用途やデザインに合わせて様々な素材や糸と選んで織り上げ、生地のもつ新しい可能性を作り続けています。

生地の種類

< 無地・シャンブレイ >

色の違う細番手の経糸・緯糸を高密度で織り、深みのある色合いと光沢感が特徴的。

< チェック&ストライプ >

カセ糸が染色できる産地ならではのバリエーション豊かなストライプやチェック、小ロット対応が可能。

< 意匠糸使い >

彩り豊かなファンシーヤーンを繊細な生地に織り込むことにより複雑な表情のある生地に。

< 単色ジャカード >

珠子(サテン)織りで経糸と緯糸の色の組み合わせによって陰影のある織柄を表現します。

< 多色ジャカード >

経・緯に何色もの糸を使って、油絵のような柄を織ることができます。

< 凹凸ジャカード >

緯糸に伸縮性のある糸と縮まない糸を織り込んで、柄がぽこっと浮き出た生地。

< カットジャカード >

余分な糸は織り込まずカットすることで、より立体的に柄を表現できます。

< 大柄ジャカード >

最大巾180cmの一枚絵羽の柄が織ることが可能。小柄パターンからパネル柄まで自由自在なレイアウト。

Large pattern jacquard

大柄ジャカードについて

最大巾180cmの一枚絵羽の柄が織ることができます。小さなパターン柄からパネル柄まで自由なレイアウトの織柄が可能です。

PATTERNS

Functional textile

機能をもたらす後加工について

主にポリエステルの先染生地に防水・撥水・UV・遮熱の後加工ができます。傘生地はもちろんアウトドアやインテリアなど機能が必要なアイテムに最適な生地が生産できます。

Facilities to make new creation possible

クリエイションを可能にする設備力

クリエイティビティを刺激する設備

第1工場、第2工場、第3工場、試織工場には計10台の織機があり、
国内でも数少ない大口電子ジャカードを保有することから服地では巾180cm、
傘地では一駒分へ自由に柄を織ることができます。
また、自社の利益ではなく、産地全体の発展を社訓に進んできたことからも
富士吉田・西桂にある加工所や染色所との連携により多彩な表情の生地を作り出すことができます。
日本のファッションの歴史とともに歩んできた槙田商店では常に新しいコンポジションや質感、表情を求めて物作りをしてきました。
それに合わせて常に未来を見つめて設備投資をしてきた工場はコンパクトながらクリエイターたちの発想を形にすることができる設備を有しています。

[第1織物工場]
織機:ツダコマR300(巾140cm)×4台
ジャカード:ストーブリー電子ジャカード
      6000口×4台
      
[第2織物工場]
織機:スルーザーGR6500(巾180cm)×4台
ジャカード:ストーブリー電子ジャカード
      12000口×2台
      6000口×2台
[第3織物工場]
織機:イテマR9500合繊仕様(巾180cm)×1台
ジャカード:ストーブリー電子ジャカード
      12000口×1台
[試織工場]
織機:ツダコマER(130巾cm)×1台
ジャカード:佐和電子ジャカード
      4000口×1台

Wonderful archives

膨大なアーカイブ

クリエイターを刺激し続けるリソース

槙田商店では創業当時からの生地作りをアーカイブとして管理しています。
その時代のニーズに合わせて常に挑戦してきた過去のデザインは未来に繋がる財産です。
槙田の生地作りは大きく分けて傘用生地と服地の2種類。
さらに、そこにカットヤーンやストレッチ、後加工など時代変化やニーズに合わせて開発してきました。
創業当時からアーカイブと管理している生地を見ていただき、それをベースに新しい生地開発をしていただくことも可能です。

Instagramでテキスタイルを紹介しています。@makita_textile