新製品『JACQURD PHOTO TOTE』発表@D&A New York Spring '19
織物工場がつくりだす、アートと技術が融合した持ち歩くフォト「JACQURD PHOTO TOTE」を、米国 NY のライフスタイル系の展示会、D&A New York Spring '19 にて発表します。
株式会社 槙田商店は、ニューヨークで開催されるライフスタイル系の展示会D&A New York Spring '19(https://designersandagents.com/)において、「JACQURD PHOTO TOTE」(ジャカードフォトトート)を発表します。
写真家・中村紋子氏の作品を、槙田商店が150年以上もの間培ってきた、プリントと見間違えるほどの精巧な「織り」の技術で柄表現しました。
写真の全紙サイズ(457 ㎜×560 ㎜)程に織り、その大きさを活かして、バッグ一面を額装した写真に見立てたトートバッグです。
また、この「JACQURD PHOTO TOTE」のタテ型のユニークなサイズ感のバッグを基に、槙田商店の織りの特長を活かした生地を採用した「TEXTILE TOTE」も同時発表します。
今回傘生地の可能性を広げるために挑戦をするのが、「JACQURD PHOTO TOTE」です。
写真家の中村紋子氏のモノクロ写真の作品を、人の髪の毛ほどの極細のクロとシロの糸のみを用いて、培ってきた細かい織表現を駆使し、プリントと見間違えるような繊細かつ大胆なジャカード(織柄)で、写真をプリントアウトした際の一番大きいサイズである全紙サイズで表現しました。傘生地用の加工を施し、防撥水の機能性をもたせています。
写真の全紙サイズに織柄を織り上げられる工場は日本国内でも多くなく、その特長を活かし、まるで額装した写真を持ち運ぶような、大きなサイズのトートバッグに仕上げました。ランドリーバッグのように色々な物を持ち運ぶ事もできます。
また、バッグ自体も内側に小さなポケットがついており、そこにバッグ本体を小さく折りたたみ収納し携帯できる、パッカブル仕様にもなっています。
2019年9月11日よりニューヨークで開催される、ライフスタイル系の展示会 「D&A New York Spring '19」に、山梨県絹人繊織物工業組合に所属する織物業者6社で共同出展します。
中村紋子(写真家/美術家)
写真と絵を中心に作品製作を行う。著書に、写真集 「Silence」(リブロアルテ/2011) 、イラストレーションシリーズ「USALYMAN」等。
2011 年〜2017 年は、主にディレクションなどを手掛け、2018 年の個展「光/Daylight」(B gallery / BEAMS JAPAN)より自身の作品製作を本格的に再開。国内外展示多数。
展示会詳細
1 会期:2019年9月13日(金)-15日(日)
2 時間:9:00 ~ 18:00 ※15日は17:00まで
3 場所:スターレット=リーハイ・ビル(601 W 26th St New York, NY 10001)
4 アイテム: JACQURD PHOTO TOTE 3柄 ※タテ型×1、ヨコ型×2
TEXTILE TOTE 6柄 ※全てタテ型
5 小売価格: 「JACQURD PHOTO TOTE」11,000円(+税)
「TEXTILE TOTE」 7,500円(+税)
6 発売予定: 12月